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ウサギキノコ
By kizkiz(2010/10/30)

茶太さんの個人サークルウサギキノコ、夏の新作。

テクノポップ、ニカ・ポップスな作風だった過去作から
ギター、ドラムが目立つバンドサウンドへと大きく変化しています。フォークっぽい曲もあり。

今までテクノポップ、エレクトロニカときてフォークを吸収。
the spring beach works.などもフォーク色があるサウンドで好評を得ていますがこれはちょっとしたムーブメント?

茶太さんのテクノポップ、ニカ・ポップス、烈火さんのゴシック、霜月さんの民族系と
しもちゃみんの辿ってきた道のりはその後のシーンに大きく影響を与えてきたので注目したいところ。

今作の話に戻ると、人間に馴染みのあるバンドサウンドに出会ったことからひたすらポップ。
良いメロディでとても聴きやすい。

声に似合わない歌詞のネガティブさはあいかわらずだけど、
今までのどこまでも深く下へ内へと向かっていた暗さより
どこかあっけらかんとした「無」「空洞」の切なさが漂っているのという変化があります。

ウサギキノコ作品で一番好きかも!