四季楽典のレビュー

大袈裟シンフォメタル

user:kizkiz
疾走しまくりの大袈裟シンフォメタル。

勇敢さをひたすら前に出したオーケストレーションに、とびっきりわかりやすいボーカル、そして疾走するドラムでで妙に説得力のあるシンフォメタルが展開されてます。
そのサウンドはあたかも、音の軍隊を引き連れて一直線に敵を蹴散らしながら進軍する十字軍のよう。
メタルにしてはメジャーフレーズをビシッと決めるのが非常に好みです。

ところどころにブラックメタルの要素もあり、Rhapsody(of fire) meets children of bodomってのがピーンと浮かびました。

AメロなどでのV系チックな歌い方に好みが分かれそうですが、慣れてくると楽曲全体の疾走感が爽快!
グレンラガンのような有無を言わせぬ熱さと勢いがある。
シンフォメタル好きならまず気に入るかと。